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プロフィール

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京都出身。
東山にて、外で自然と触れ合い遊ぶことが大好きだった幼少期は、近くのお寺や神社、美術館といった観光スポットを遊び場として足りまわる元気な子供でした。

ところが、10歳の時の小学校のクラス替えによって友達とのズレが生まれ、いじめに合うようになったのです。すると、そのころから、金縛りや他人の目には見えないものの存在があることに気が付き、周りにその気配を感じるようになってきました。

中学校に入学して、陸上部に所属し、部活動で一緒になった友達と仲良くなり、毎日二人で遊んで楽しく過ごし、勉強より遊びに夢中になっていました。このころは、金縛りが頻繁におきていたのを覚えています。

高校に入学、新しい環境へと身を置きます。友達はできるものの拭えない違和感があり、周りからは浮いているなと感じる学校生活でしたが、中学陸上部の親友がきっかけで、オートバイレーサーで一つ先輩のじゅん君と仲良くなり、お付き合いをはじめ、彼の手伝いをする為、遠征などレース場についていくようになり、新しい体験がたくさんで、充実した楽しい時間を過ごしていました。

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月日は経ち、じゅん君のオートバイレースの手伝いをしながら、営業事務職に就き忙しい環境の中で、ふとあることに気が付きます。職場にあるお仏壇から白いモヤのようなものが出ているのが見るのです。そのモヤを見るたびに、自分の頭(意識)にも同じようにモヤがかかったような現象が繰り返し起きるので、これはいったい何だろうかと思いながらも仕事をつづけていました。

それから、4年後、様々なことがありじゅん君とはお別れすることになりました。すると、あれほど身の回りで起きていた不思議な現象はピタリとなくなり、時間が経つにつれじゅん君のことと共に不思議な現象のことも気にしなくなっていました。

26歳、結婚して子供を授かりお腹も大きくなってきたある日のことでした。
主人が出かける時、急に涙が止まらなくなり、胸騒ぎがするのです。「私を連れて行って」と無意識に懇願していてその日は一緒に出掛けると、帰りの電車の中で主人が倒れ、救急車で搬送されることになったのです。命に別状はないものの、次の日には入院することになり、出かける時に止まらなかった涙の正体はこれだったのかと倒れた主人の隣で感じました。

それから、およそ5年後、主人に鬱のような症状が出始め、仕事ができなくなってきたのです。主人に変わって仕事をし家庭を助けていくことになり、忙しい日々がはじまりますが、2年後には、主人も回復、派遣会社を立ち上げたので、経営の手伝いをしていくことになり、二人三脚で仕事に奮闘していきます。

仕事も順調に進みだした36歳のころ、再び見えないものが見えるようになり、さらに感覚が研ぎ澄まされ、予言のように、思ったこと、言葉にしたことが当たるとういことが起き始めました。

それから少しして、ある日、突然じゅん君が夢に出てきたのです。
「なぜ?不思議だな」と感じていると、それから1週間後、じゅん君の訃報を聞くことになりました。レース中の事故が原因で亡くなったのでした。
その次の日、早朝5時に家の呼び鈴が鳴りました。「誰もいないのに・・・」と不審に思っていましたが、それは、毎朝同じ時間に1週間続きました。
ちょうどその頃、子供も大きくなったので新たに家を購入しようということになり、希望していた物件を、以前から気になっていた近くの霊能者の方に依頼して鑑定してもらいに行くと、その霊能者さんの一言目は、「彼(じゅん君)が来ています」。と、言うのです。
驚きとともに、朝の呼び鈴は、じゅん君だったのだなと想いを巡らせていると、「あなたしかわからないのことがあるので実家に行ってほしい」とじゅん君からのメッセージを受け取り、初対面の霊能者の先生とじゅん君の実家へ足を運びました。
その後、この先生からスピリチュアルな能力についての気付きをいただき、先生と交流を深めていったのですが、まだ、自分の中でその能力を生かしていくことに自信を持てず、そのまま、主人との仕事に精を出す生活に戻っていきました。

このころ、普段の生活の中でも、不思議な体験をすることが増えていきました。
家族である場所に行った時には、一歩踏み入ると暗く気味が悪いと感じながらも大丈夫だろうと思っていると、帰宅してから、体調を崩しもう少しで大変なことになってしまいそうになるという体験をしました。
そういった経験を経て「自分が不安を感じるそういう場所に行かないようにしよう」、そして「どうやったら悪いものに憑かれないようにしたらよいかを知りたい」と思うようになっていきました。

40歳になったころ、会社の業績が下がり始め、さらに、リーマンショックの影響を受け、経営は悪化する一方となっていきます。派遣事業を畳み、同時に展開していた飲食業1本に絞り経営していくも、リーマンショックの影響は長く続き、自宅とお店の立ち退きの話が来たことをきっかけに、お店を閉め、主人とも離婚、心機一転、新しい人生を歩むことを決断したのです。

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25年ぶりに再会した同級生と再婚して、新しい生活をはじめた47歳の時に、また、それは来たのです。
朝5時、呼び鈴が鳴りました。
それから、しばらく朝5時の呼び鈴は続いていました。数日後とある食事会に参加した時、正面に座っておられたスピリチュアルのカウンセリングのお仕事をしていらっしゃる方に、「千手観音さまが守護としておられますね」と伝えられ、「自身のスピリチュアルな能力を生かしてみなさんを助けることがあなたの使命ですよ」と教えていただきました。何故かこの時、迷うことなくこの能力を生かせるよう、勉強し高めることを決め、働いていたところもすぐに退職することになったのです。

じゅん君と千手観音菩薩様に後押しされ、スピリチュアル・ライフ・カウンセラーとして本格的に活動をしていくことになり、今に至ります。

私の転機は、朝の5時のじゅん君の呼び鈴でやってくるようです。じゅん君に私の使命であるスピリチュアルの世界に導いてもらって「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。